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【連載】主婦の家づくり~スタッフあらたの話~(第6話 みんなからのヒント)

2019/08/23更新

こんにちは。

スタッフのあらたです。

先週は一週間夏休みをいただき、
家族みんなで楽しく、慌ただしく過ごしました。

↑↑小樽のお寺のかわいい仏さま

お墓参りに行ったり、
大きな公園で水遊びをしたり、
バーベキューや花火をしたり、

親戚・いとこ・義理の妹家族・久しぶりの友達、
いろいろな人に再会し、
他愛のない話をたくさんしました。

その中で、
家を建てることのヒントも
たくさん得ることができました。

中でも印象的だったのは、
不動産の仕事をしている友人(女性・独身)が
自分で家を建てていたこと!

彼女いわく、
「家賃を払い続けるなら、
資産として残した方がいい。
いつでも売ればいいって気持ちで、
建てたんだー。」と。

そしてこんなことも。
「転勤族が家を建てるなら、
いつでも貸し出せることを前提に、
家賃相場の高い地域に建てた方がいいよ!」
とのこと。

「札幌なら、あいの里とか、
学校・病院のそばは、
絶対重要があるし、
値崩れしにくいよ」

さすが不動産屋さん!
そして、とてもたくましい!!

土地を購入する上でも、
家を建てる上でも、
背中を押された気持ちでした。

—–

もう一つ印象的だったのは、

旗竿地に20年以上住んでいる、
建築士を持つ伯父が、
決めようとしているあらた家の土地の図面を見て、

「こんな無駄なところの多い土地は
やめたほうがいい!!」と、
大反対されたんです!!

これが20年以上旗竿地に住む人の、
率直な意見なのかぁと。。

と、少し尻込みしてしまいました。

要は、除雪が大変!!

ということ、それに尽きるようです。

しかし、旗竿地にしかないドラマ感や、
面白さもあると思うんです。

家の中が通りから丸見えなのは
避けたいですし、

最近よく見かける、
オレンジ色に光る反射窓にも
抵抗があります。

庭の配置も、
通りに面した土地よりも
いろいろできるし、広く取れる。

よりプライベートな空間に
庭を作って、
リビングから繋げることだって
容易になります。

あとは、防犯!!
(路地だと思って入ってきてしまう)
の対策が大事になってきますね。

—–

一番タメになったのは、
10年前に新築した家に住む、
義理の妹の意見。

4人の子育て中の妹からは、
前からいろいろと失敗したなぁ
という話を聞いていましたが、
今回もいろんなヒントをくれました。

*収納が圧倒的に足りない!!

*オール電化のパネルヒーターにしたら、
ピーク時の午後4時以降、
暖房が15分間隔で切れる契約しかなかった。

なのでオール電化はやめて、
灯油の給湯器に変更、
工事にお金がかかった。

さらにパネルヒーターだけでは寒くて、
ポータブルの灯油ストーブを
リビングに置いて使用している。

*リビングに階段を付けたら、
冬場冷たい空気が降りてきて寒い。

→1階の階段登り口にカーテンを付けて
冷気を防いでいる。

*北海道は冬場は外に洗濯物を干せないから、
室内に干場が必須。

ユーティリティやお風呂場に
ポール1~2本じゃ足りない。。

→苦肉の策で、
今は建具枠に引っ掛けて物干しに利用。

*トイレの壁紙やキッチン収納の扉は、
汚れを拭き取りやすい、
ツルツルのモノにした方が掃除しやすい。

*ユニットバスの棚は、
カビや汚れが付きやすいので、
なるべく無い方がいい。

*お風呂と洗濯機は近い方がいい。
間に洗面があると使いにくい。

などなど、
子育てと家事を効率よくこなす為、
住みやすい家を建てる上では、
考えなければいけないことが
たくさんあるんだなぁと、
とても参考になりました。

—–

義理の母からも大きなヒントをもらいました。

「玄関の近くに手や足を洗う場所が必要!!」

これは盲点でした!!

小さな子どもや、
ペットがいるお宅では、

外に散水用の水場があっても、
家に入るまでにまた汚れてしまいます。

お庭でバーベキュー、
ガーデニングや庭遊び、
車や自転車のお手入れ・改造
(↑うちはコレがけっこうあります。
走り屋ではありませんが。。)

なんて時も、
玄関の近くに手洗い場やお風呂があれば、
家の中の汚れが最小限に食い止められる。

特に今回あらた家は、
2階リビングを採用しようとしているので、
いいヒントになりました。

2階にリビングを、とお考えの方は、
是非1階に手洗い場を!!

-つづく-